人は自分がいまどの水準にいるかではなく、自分が持つ基準から見てどれだけ増えたか減ったかに反応して一喜一憂するものです。
より長く学ぶことは、それだけ長く自分の頭の悪さに直面し続けることであるのと同時に、より深く学ぶことは、それだけ自分の至らなさと向かい合うことです。
より長くとは継続することに尽きます。
継続することが大切であり、難しいが何事においても一番の方法です。
今回は「継続すること」の方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
■習慣化
①足がかりとなっている習慣を選ぶ。
一日のうちで頻繁に行うものとして足がかりに使うのがベスト。例えばスマホを見るなどでもいい。その他としてトイレにいくことや食事をすることなどでもいいのである。
②足がかりの習慣の直前や直後に新しい習慣を行う。
足がかりとして選んだ習慣の直前や直後に習慣化したい行動を行うようにする。新しく取り入れたい習慣は、簡単ですぐ取り掛かれて一分程度で終わるものがよい。
たとえば英単語一個など一分を過ぎるとやめる。
ここで欲張ってしまうと意味がない。取り掛かるのが面倒くさくなるようであれば、もっと容易なものに切り替えるほうがよい。
③②を繰り返して少しづつ思い習慣に変えていく。
1週間続けられたら量を増やす。はじめは1分であったものを、5分、10分と時間を延ばしていく。これを繰り返して習慣化を積み重ねていく。
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まとめ
学ぶということは長期にわたるものであり、習慣化は避けて通れない。つまり、意識されていない多くの習慣によって支えられているのが結果とし「継続」になるのです。
多くの人が目標を高く持ちすぎて、習慣化していないことで挫折するのは、西川きよしさんの「小さなことからコツコツ」といわれていることが大切なのです。
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