今回は私が登山をしてきた、滋賀県にある伊吹山についてお話しします。
昨年も10月に登山をしていたのですが、この時期は気温が適度で最高のコンディションで臨めるため、毎年1回は伊吹山登山をしています。
伊吹山の魅力は、何と言ってもその景色です。
山頂からの眺めは本当に素晴らしく、山々や湖などを一望できます。
また、登山ルートには様々な景色や風景があり、自然を感じられるとても良いコースです。
登山方法については、私は朝早く登山口に到着し、5時45分に登り始めました。
山頂には9時15分に到着し、3時間30分ほどかかりました。下山は10時に始めて、12時45分に下山しました。
下山には2時間45分ほどかかりました。
私自身、伊吹山の登山はとても充実した体験でした。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
2023年現在は崖崩れで1号目からの登山できません!!
令和5年7月に登山道が崩落し、落石などの危険があるため、伊吹山は入山禁止となっています。
季節やルートにかかわらず、米原市側の麓からの登山はできません。登山しないでください。
引用:https://www.city.maibara.lg.jp/mtibuki/index.html
伊吹山ドライブウェイの終点(9合目の駐車場)から山頂まで(西登山道・中央登山道・東登山道)の登山はできますので、伊吹山頂にお越しいただく際は、こちらのルートをご利用ください。なお、9合目から徒歩で麓へ下山することはできません。
令和6年2月には、死亡事故も発生しています。入山再開までは、麓からの登山をしないようお願いします。
引用:https://www.city.maibara.lg.jp/mtibuki/index.html
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■伊吹山について
伊吹山は古くから信仰の山として崇められており、ヤマトタケルノミコトが荒神を退治するために登頂したという伝説でも知られています。
また、一等三角点が置かれている山頂部は滋賀県米原市に属しており、滋賀県の最高峰でもあります。山域全体が琵琶湖国定公園に指定されており、自然豊かな山として知られています。
山頂部には薬草や亜高山植物、野鳥、昆虫など多彩な生き物が生息しており、そのため、山頂の花畑は国の天然記念物に指定されています。また、適期である5月から11月にかけては、登山ができる期間となっています。
伊吹山は、山頂からの絶景、信仰の山としての歴史、そして豊かな自然が共存している素晴らしい山です。
■アクセスについて
●電車・バス・タクシー
JR東海道本線近江長岡駅→伊吹山登山口(近江鉄道・湖国バス)所要約16分
JR北陸本線長浜駅→伊吹山登山口(近江鉄道・湖国バス)所要約47分
●車
名神高速道路関ケ原ICから登山口の伊吹三之宮神社まで約20分
駐車場
伊吹山登山道入り口の三之宮神社登山口に立つ伊吹山の守り神の神社です。
山頂に一之宮、中腹に二之宮、登山口に三之宮となり、現在は三之宮のみが鎮座しています。
神社周辺には車で来た方のために駐車場が多くあり、1回300円で駐車があります。私が駐車したところは下山時に靴を洗える湧き水がでていました。
■必要な服装と装備
伊吹山は標高が1377mと比較的低い山ですが、それでも十分に装備と服装には気を配る必要があります。
山頂まで日陰がないため、十分に水分補給をして、紫外線対策をすることが重要です。子どもも一緒に登ることができますが、適切な服装と装備を準備することが必要です。
登山靴やトレッキングシューズは捻挫防止に役立ちますが、靴が合わない場合は大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
また、伊吹山は道迷いや足の捻挫などの遭難事故が多発しているため、事前の準備が必要です。吸汗速乾性のアンダーウェアや、長袖のTシャツ、中間着、パンツ、雨具など、天候の変化に備えた服装を用意することが大切です。
軽食や水分も必ず持参しましょう。山頂にも売店がありますが、高価なことが多いため、自分で用意することをおすすめします。
絶対的にオススメなのがトレッキングポール!!登山する上でこれがあるのとないのでは疲れが全然違います!!
登山入り口から頂上まで
登山入り口から1合目まで
登山入り口から1合目までの区間は、完全に森の中を進むため、個人的には一番厳しいと感じます。
最初は山を登っている意味を見失いそうになりますが、徐々に慣れてくると思います。
最初のうちは「うきうき」とした気分もあるかもしれませんが、五分後には「もうやめたい」と思うこともあるでしょう。
しかし、1合目の看板を見た瞬間に、気持ちが新たになり、さらに頑張れるようになると思います。
この区間を乗り越えると、次のステージに向けて、ますます意欲がわいてくるでしょう。
ぜひ、最初は辛くても、ひたすら登り続けてみてください。きっと、その努力が報われる瞬間がやってくるはずです。
1合目から2合目
この区間は、森の中から抜け出した安堵感からか、草原が続き、新たな気持ちで進めることができます。また、ここにはトイレもあるため、ここで用を足しておくのがベストです。1合目から2合目までは、写真のような素晴らしい景色が広がります。天気が良ければ、琵琶湖を眺めることもできます。
この絶景に出会える喜びは、登山の疲れを吹き飛ばしてくれることでしょう。
2合目から3合目
2合目から3合目にかけては、草原が続きます。特に急な坂はなく、ただひたすら登るだけです。
3合目から4合目
3合目から4合目にかけては、個人的にはここまで登れば山頂を目指すことができると思います。ここには、綺麗なトイレや東屋があり、休憩もできます。
特に、ここのトイレが山頂までの最終トイレなので、必ず立ち寄ってくださいね!
その後は、写真のような上り坂が続きます。
4合目から5合目
4合目から5合目にかけては、4合目には看板がなかったように思いますが、ここには自動販売機があり、大きめの休憩スペースもあります。山頂へは、ここより上にはないので、最後の休憩を兼ねて、ゆっくりとお休みいただければと思います。
5合目から6合目
5合目から6合目は徐々に勾配がきつくなってきます。
6合目から7合目
そして6合目から7合目にかけては、日陰がなくなり、急激に気温が下がります。ここでの温度変化に備え、しっかりした対策が必要です。
7合目から8合目
7合目から8合目では、私は栄養補給を行いました。しかし、大切なのは自分のペースで登ること。
8合目から9合目
そして頂上に向かうにつれ、岩場が増え、道も少しわかりにくくなってきます。霧が出てくることもあり、岩場が滑りやすくなるので、注意が必要です。
8合目から9合目そして頂上
この扉はRPGのダンジョン入り口のように思いました。しかもRPGなら登山ダンジョンの一行には参加したくないってしょうもないことも考えたりと疲れが結構ピークになります。
ゴールが見えてきた時は疲労感よりも達成感がすごいです。登らないとこの感覚はわからないはずです。
頂上で
頂上で 山頂には飲食店や綺麗なトイレがあります。山頂点などで登山者は写真を撮ったり休憩したりしています。
下山時の注意点:上りよりも下山の方が危険!
バンドエイドなどの応急処置品を持参しよう
下山時は、登りの逆ルートを下ることになりますが、実際は上りよりも下山のほうが危険が伴います。
経験者として、バンドエイドなどの応急処置用品を必ず持参することをお勧めします。
私は下山途中の3合目で昼食をとりました。カップラーメンを持参しており、お湯を沸かして食べました。山で食べるカップラーメンは格別でした。
下山途中の3合目で昼食をしました。カップラーメンをもっていったのでお湯を沸かして食べました。山で食べるカップラーメンは格別です。みなさんもどうぞ!!
まとめ
私が滋賀県にある伊吹山に登山に行った際の体験を共有します。
2023年現在は崖崩れで登山できません!!
私は昨年10月にも同じく伊吹山に登りましたが、この時期は気温が適度でとても良いコンディションであるため、毎年1回は伊吹山登山をしています。
伊吹山はその景色が素晴らしく、山頂からは山々や湖が一望できます。登山ルートにも様々な景色があり、自然を感じることができます。
私は朝早く登山口に到着し、5時45分に登り始め、山頂には9時15分に到着しました。下山は10時に始め、12時45分に下山しました。私自身、伊吹山の登山はとても充実した体験でした。
皆さんも一度伊吹山に登ってみることをおすすめします。