家づくりは人生で一度きりの大きな投資です。
だからこそ、理想の家を建てたいという思いが強いです。でも、現実には予算や立地条件などで理想と現実には大きなギャップがあることが多いです。
私が家づくりに挑むにあたって、まずは自分たちが何を求めているのか、どんな暮らしをしたいのかを話し合うことが大切だと感じました。そして、予算や条件に合わせた現実的な選択をすることも必要です。
今はインターネットやSNSの普及により、多くの方々が家づくりの経験談を共有しています。私も、その情報を参考にしながら、数多くのハウスメーカーや工務店を訪れ、情報収集を行いました。
もちろん、調べることが増えるほど面倒くさくなってきますが、後悔しないためには必要なことだと思います。
私は設計士と工務店を選び、理想に近い家を建てることができました。
これからは、家を建てる際には、立地選びが一番大切な難関です。私が体験から学んだことを参考にして、後悔のない家づくりをしていただければ幸いです。
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後悔しない家づくりのために考えるべきこと
なぜ家を建てたいのか？を考える。
家を建てることを、家族全員でよく話し合うことが大切です。
昔ながらの考え方で、家を建てることが一つの成人の証であるという古い価値観は捨てたほうがいいでしょう。家を持つことには、それに付随する税金やメンテナンス費用がかかります。
固定資産税や建物の経年劣化による修繕などを考慮し、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。これらを踏まえても、家を建てることが自分たちにとってメリットがあるのであれば、後悔することはないでしょう。
私自身も、子供たちが小学校に入学するタイミングを踏まえ、夫と一緒に家を建てることを決めました。住宅展示場を何度も訪れたり、知人の家を見学したりしました。最終的には、家族が集まれる広々としたリビングが欲しいという希望や、木製リビングではなくタイル張りのリビングがいいという私の要望から、高価なハウスメーカーではなく、設計士を探して工務店に依頼することにしました。
家族で話し合い、自分たちの希望に合った家を建てることができたことは、本当に良かったと思っています。家を建てることは大きな決断ですが、しっかりと話し合うことはこれからの家族の過ごし方が左右されますので後出しの意見ないようにしてください。
最高予算額はいくらか
例えば、3000万円、4000万円、5000万円は3000円、4000円、5000円じゃないです。
すごいお金です。
3000万円の3000円の減額も、3万円の3000円の減額も同じ3000円ということを忘れてはいけません。それくらいならではなくしっかりと認識しなければいけない要因です。
住宅ローンを組む際には、自分たちが返済可能な範囲をしっかりと把握しておくことが必要です。毎月の返済額は、収入の25%程度に抑えることが望ましいでしょう。
そうしないと、ローンの返済で生活費が圧迫され、質素な生活を強いられたり、旅行なども諦めなければならなくなることもあります。自分たちの生活スタイルに合わせた返済計画を立てることが大切です。
家の建て方を考えること！
とりあえず、家を建てたいって方には、ハウスメーカーの展示場を見に行ったほうがイメージもしやすいのでいいかもしれません。
最近ではインスタグラムでいろいろな方が写真をアップしているので、そうゆうものを取り入れたい場や家づくりに強いこだわりがあり、一般的なデザインではないものを求める方は、自由設計が得意な工務店がオススメです。
また、ハウスメーカーは建材や製品の規格を揃えて大量生産が可能であり、原価コストを下げることが可能ですが大きな住宅展示場の運営やテレビCMなどの広告費が建築費へ影響を与えていることもあえるので、同じ家を建てるなら、高額な広告費をかけていない工務店へ依頼するほうが安く住む可能性もあります。
■ハウスメーカーと工務店の違いとは
家を建てるという目的において、ハウスメーカーと工務店の違いはプロセスにありますが、最終的な結果は同じです。
| ハウスメーカー | 工務店 | |
|---|---|---|
| 社会的信用 | ||
| 地域密着度 | ||
| パッケージ性 | ||
| 自由度 | ||
| 金額 | ||
| 工期 | ||
| 仕様変更のしやすさ |
ハウスメーカー
ハウスメーカーは、大手企業で全国に支社や支店があるため、多くの人々から信頼されています。また、モデルハウスを展示場で実際に見学することができるため、自分たちの理想の家を具体的に想像することができます。
さらに、建築プロセスがシステマティックに行われているため、短期間での建築が可能で、安定した品質を保つことができます。アフターフォローも手厚いため、安心して暮らすことができます。ハウスメーカーの特徴は、信頼性や安心感があることです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 住宅展示場があるので、皿とかもらえます。 パンフレット資料が充実しているので構造、工法、仕様がわかりやすい。 会社規模が大きいところが多いので一定水準の品質を確保できるため安心できる。 土地や住宅ローンの相談がしやすい 営業・現場などの部署に分かれているので対応が早い | いい担当だとおもっていたのに担当が代わる。 工務店より割高な場合がある。 システム化されているため急な間取りなどの変更が難しい場合がある。 |
工務店
地域密着型で営業している工務店は、工事全体に責任を持ち、工事に関わる職人の手配や管理をしてくれる頼もしい業者です。 以前は小さな工務店が多かったですが、最近では規模が大きく着工棟数の多い工務店やフランチャイズ加盟店の工務店も増えてきました。
ハウスメーカーとは違い、基本的には住宅展示場等でのモデルハウスを公開しないことが多く、代わりに顧客の完成見学会イベントなどで実物の住宅を体感できることもあります。 自由設計が基本で、顧客が建てたい家を聞き取って、木造軸組工法から、ハウスメーカーのような工法や仕上げ素材などを選べるのが特徴です。
会社によって得意な工法やデザインは異なりますが、間取りやデザインの自由度が高いという点も特徴です。 工務店は地域に根ざした頼れる業者であり、家づくりのプロセスを大切にし、お客様とのコミュニケーションも大切にしています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 住んでいる地域や風土に適した家づくり自由な設計、デザインが可能 担当との距離が近いので、対応などが言いやすい | 工務店の技術や設計力をしっかりと調べる必要がある。 土地探しや住宅ローン対応などが、自分で調べることになることもある。 自由度が高いため施工期間が長くなる場合もある |
まとめ
私たちは一生に一度の大きな買い物である家を建てる際、理想と現実のギャップを痛感して体験することができたと思っています。一度建てても自分の理想に近づくためには3回も建てる必要があると言われていますが、今はインターネットが普及し、SNSなどで経験談を確認できるので、一回目で理想的な家づくりができるかもしれません。
そのためには、まずは自分たちの希望をしっかりと話し合い、予算に応じて現実的な話を進めていく必要があります。ハウスメーカーや工務店も、お客様が満足できる家づくりのために真剣に向き合ってくれるはずです。
何より後で後悔しないためには、めんどくさいことも避けずに考えることです。私は設計士と工務店にお願いして家づくりを行いましたが、自分たちで見学に行って、しっかりとした情報収集をすることもしました。家を建てるのは一生に一度のことですので、後悔しないようにしてください。
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