【幸せとは?お金とは?】宝くじに当たったら、人は幸せになるか?

宝くじに当たったら、人は幸せになるか?ライフスタイル
宝くじに当たったら、人は幸せになるか?

 天文学的な倍率をかいくぐって数百万ポンドを勝ち取った人々の大半は良心的で真っ当な普通の人である。
 宝くじが当たって賞金を湯水のように使い散らすのは世間が創造するよりもずっと少ないでのある。

 スウェーデンの宝くじ当選者を対象とした調査によると、当選者はお金の管理に慎重で、お金で人が変わったと思われたくないと強く望んでいたということであり、かなりの人が貯金するのがほとんどで、しかも使う時は使う時で胸を張って意味のある使い方をしているのである。

今回は宝くじに当たったら、人は幸せになるか?ということであるが、初めに幸福度への影響、そして宝くじに当たった事例を紹介する。でもこれからご紹介する当選者の事例は通例ではなく例外であることを認識した上で次の事例を知ってほしい。

さらには、お金と幸せについて考えるとこにする。

 また、お金を稼ぐということをもう一度考える機会になればと思います。

参考文献:193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
     クラウディア・ハモンド (著), 木尾糸己 (翻訳)
     出版社 ‏ : ‎ あさ出版 (2017/6/22)

宝くじ当選者が幸福感にどのように影響するのか。

1978年に古典的な調査が行われた。
以下の人たちに研究者が質問をした。
・22名の宝くじ当選者
・29名の身体の自由の利かなくなった人
・22人の幸運でも不運でもない人

○宝くじ当選者のグループ

 安全と余暇を多く持つが、当選から1年未満で幸福度の平均が他よりも高くなっていなかった。
朝ごはんを食べるとか、テレビを観るとかいった日常の楽しみを感じにくくなったいて、宝くじ当選という刺激に比べると日々の楽しみが色あせて見えるのである。
また、金持ちになれてしまって、お金があるから幸せとは感じなくなっていたのである。

○身体の自由の利かなくなった人のグループと幸運でも不運でもない人グループ

自由の利かなくなった人のグループの幸福度は、対象グループを下回ったが、大幅には下回っていないし、全般的な幸福度はスケールの中央点よりも上回っていたのである。

○時間が経れば人は慣れる

 良いこと悪いことは誰にでも起こり、幸福度も上下に振れる。
 だがふつうに予測されるほど振れ幅は大きくない。
 快楽適応と呼ばれるプロセスを通じて、人間は新たな状況に、それが良くても悪くてもそこそこでも慣れてしまうのである
 しかし、生活が悪化に傾いたときは、好転にくらべて適応がゆっくりになる。
 だが、一文無しになったとしても、多くの場合は、時間が経れば人は慣れてしまうのである。

宝くじに当たった不運な事例

ウィリアム・バド・ポスト3世の場合

1998年、ペンシルベニア在住の彼は宝くじで1600万ドル(約17億60000万円)の賞金を獲得したが、5年後、ワシントン・ポスト紙に、当選は「悪夢」だったと語った。
当選後の人生でうまくいかなかったことをリストにする長くなる。
・判事は賞金の3分の1をかつての家主に譲与するように命じた。
・7回結婚してそのうち6人と離婚した。
・負債の回収人を拳銃で撃って刑務所に入った。
・破産宣告を受けた。
・兄が自分を殺そうと殺し屋を雇った。

ウィリアムは繰り返し、貧しかったころのほうが幸せだったと言い、自分の当たったのは「死の宝くじ」だったと言った。
大金が転がりこむ前の方の人生が単純だったのは確かである。

アブラハム・シェイクスピアの場合

2006年、フロリダ在住のシェイクスピアは3100万ドル(約34億1千万円)を獲得した。
その後の不運としては、シェイクスピアに財布から券を盗まれたと言い出した同僚から、賞金の半分を求める控訴を起こされた。裁判でシェイクスピアの言い分は認められたが、じきに金をせびられるの飽き飽きしたという。
そんな頃、ディーディーことドリス・ムーアに出会った。
ムーアはシェイクスピアにたかろうとする連中を題材に本を書きたいと言った。
二人は意気投合し、やがてシェイクスピアはムーアに資金管理を全面的に任せるようになった。

だがシェイクスピアにたかろうとしたのは他でもないムーアだった。

しかもたかるだけでは済まなかった。

2010年、シェイクスピアの死体がコンクリート厚板の下で見つかった。弾丸が2つあった。ムーアは殺人で有罪を受け、終身刑を宣告され現在服役中である。

幸せの度合いの変化

 宝くじのように一夜にして金持ちになると日常のあの市民を感じにくくなるという発見はたしかにそんな感じはする。しかし、宝くじを辞退する人はいないとは思うが、お金がたくさん手に入ったからといって、そうでなかったころよりも幸せになるとは、長期的みれば言えないようである。

 一度、ミシュラン星つきレストランでまち一番の料理を味わってしまうと、街角のカフェでツナサンドやチーズベーグルにかぶりつくというささやかな喜びがさほど魅力的に思いえなくなるのである。

大金を手にした時の心構え【まとめ】


散財はダメ
 お金で買える限りの最高のものを注ぎ込むのではなく、今までの生活より少しだけ良いものを買うようにすれば、現金から得られる喜びをもっと長く引き伸ばして楽しめる

 宝くじで25万円を当てて、続きて50万円を当てる方が、一度に75万円当てるより喜びが大きくなるのである。

このことを知っているのと知っていないのでは、もしも大金を手にした時に長期間幸せの時間を継続できる可能性があることを知っておいてほうがいいと思います。

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