新視点開拓!4冊で見つける驚きと学びの旅

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 学びの旅は無限大です。人類学、建築学、心理学、そして民俗学。

 今回は、これら全く異なる分野から新たな視点を学ぶ4冊の本をご紹介します。

 各領域の深淵を探求し、未知なる知識との出会いを共有しましょう。

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目次

4冊で見つける驚きと学びの旅

しろめたさの人類学

『しろめたさの人類学』
松村圭一郎(著/文)
発行:ミシマ社

 この本を読むきっかけは、吉川&山本コンビの紹介から。エチオピアのフィールドワークを行った著者による、贈与と交換の社会的意味について掘り下げる本で、日常生活のシーンを通じて私たちの社会観を再考させます。

 コンビニでチョコを買うのは自然な行為だけれど、バレンタインに贈られたチョコレートに値段を尋ねると、なんとなく微妙な空気が流れますよね。なぜこれが起こるのか、そしてそれがどう私たちの人間関係に影響しているのか。

 本書は、交換と贈与が人々と人々の関係をどう定義するのかを明らかにします。例えば、日本の街で見かける物乞いにお金を渡さない理由は、私たちは「交換」が日常の態度となっているから。電車の座席に座りたいなら料金を支払い、等価交換を求める傾向が強くなった結果、物乞いとの交換が成立しないから、何も与えないという行動が普通になる。

 しかし、格差に対する罪悪感も現実には存在します。それを隠すために、「交換が成立しないから」と理由づけると、見えない格差はさらに広がってしまう。そのうしろめたさを認め、それを解消するために何かを「与える」ことで、相手とのつながりが生まれ、社会の風景を少しずつ変えることができる。

 この本は「こうすべき」「これが正しい」といった断定的な主張をしないところが素晴らしい。それはただ一つの視点、一つの在り方を提示してくれるだけ。それが私たちに、新しい視点を見つけ、考え直すきっかけを与えてくれるのです。

 私自身、よく「交換」を重視する傾向にありますが、この本を通して違う視点から考え直すことができました。読み進める中で見落としている部分もあったかもしれませんが、それだけ再読するほどに魅力を感じた1冊です。

日本建築集中講義

『日本建築集中講義』
藤森 照信(著/文)
山口 晃(著/文)
発行:中央公論新社

 建築の専門家と画家による親しみやすい一冊。これは、堅苦しくない建築見学と講義を提供してくれます。

 手や足を自由に伸ばして横になりながら、「ほら、建築の寸法は人間を基準にしているんだよ」という藤森先生の言葉は、誰でも理解できるほど分かりやすいです。

 そして、この二人が共に興味を持つ箇所を共有し、共感する様子が見て取れるからこそ、この本は、気軽に楽しめる雰囲気を醸し出しています。

 どんな時でも手に取って読むことができる、そんな一冊です。

はじめての催眠術

『はじめての催眠術』
漆原 正貴(著/文)
発行:講談社

 この新書は、わずか1時間ほどで読み終えることができました。著者は大学院で催眠術を研究し、プロの催眠術師としても活動している方。それだけでなく、マジシャンでもあります。このジャンルの本は大抵疑わしい印象を持つものですが、この本は信頼できるような語り口で書かれていました。

 著者によれば、肉体的な催眠は人の7~9割が体験できるそうです。例えば、握った手が自分の意志とは関係なく開かなくなるなどという体験です。そしてその方法も本書でいくつか紹介されています。ぜひ皆さんも試してみてください。

みんなの民俗学

『みんなの民俗学』 
島村 恭則(著/文)
発行:平凡社

 民俗学は一般に、庶民の生活や習慣を研究する学問と理解されています。この本では、それを「ヴァナキュラーなもの(つまり、主流からはずれた、俗に言う「非合理的」なもの)を扱う学問」と定義しています。

 民俗学が過去の事象を扱うのではなく、過去を通して現在を解き明かすものであることも強調しています。この視点は、民俗学者の柳田國男も強調していたとのこと。

 この本では、昔の田舎の因習とは異なり、現代の私たちの身近な事例が取り上げられます。家庭で作られるオリジナルの怪物の創造(例えば、「ちゃんとしないと○○が来るよ」という話)や、学校内での七不思議、学校固有の用語などが取り上げられます。

 さらに後半では、現代の喫茶店のモーニング、B級グルメ、パワーストーンなどが取り上げられます。

 興味がない人が読んで面白いと感じるかどうかは分かりませんが、少しでもこの紹介で興味を持った方なら、ぜひこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

まとめ


 さまざまな視点から世界を見つめ、学び深めることは、私たちが自己を成長させ、視野を広げる重要な一環です。

 これらの本は、それぞれ独自の視点から新たな洞察を提供してくれます。「しろめたさの人類学」、「日本建築集中講義」、「はじめての催眠術」そして「みんなの民俗学」――それぞれが別の角度から物事を見る窓となり、私たちの学びの旅を豊かなものにしてくれます。

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