深海の謎とビジネス戦略を解き明かす、知の探求6選

海と深海の驚異から経営戦略まで!6冊で広がる深淵の知識と洞察
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 大海原と深海の謎、その中に生きる生物たちから学べることは無限大です。

 イルカの知性や深海生物の驚くべき生態、そしてパタゴニアの経営者が生み出したビジネス戦略まで、これらの本はあなたの視野を海の果てまで広げるでしょう。
 海への冒険心を持つ読者の皆さん、未知への航海に出かけましょう。

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目次

6冊で広がる深淵の知識と洞察

イルカと心は通じるか 海獣学者の孤軍奮闘記 

『イルカと心は通じるか 海獣学者の孤軍奮闘記 』
村山 司(著/文)
発行:新潮社

 船には耐えられない。大型だろうが小型だろうが、船に乗るとすぐに船酔いしてしまう。そんな自分が海獣学者なんて、ちょっと信じられませんよね。

 でも、ちょっと考えてみてください。
 船酔いする学者が海獣をどこで研究するのか、って。答えは意外とシンプルで、水族館なんです。いいですよね、シャチやイルカ、ペンギンといった可愛い海獣たちと一緒に過ごせるなんて。

 もちろん、研究者の中には「海獣は海で観察するべき」という人も多いです。だけど、水族館で働くということは、個々の海獣と深い関係を築くことができるんです。
 一緒に時間を過ごし、彼らが学び、経験を積むことを目の当たりにできる。

 例えば、私たち人間が見るような錯覚が、彼ら海獣にも起こるのかどうか。さらに、私が追求しているのは、彼らと「会話」ができるのかという問いです。

船酔いする学者の海獣研究、まだまだ終わりは見えません。

クオリアはどこからくるのか? 統合情報理論のその先へ

『クオリアはどこからくるのか? 統合情報理論のその先へ』
土谷 尚嗣(著/文)
発行:岩波書店

 私が見ている「青色」って、あなたが見ている「青色」って一緒なのかな?違うとしたら、何が違うのかな?』子供の頃、誰しもが一度は考えたであろうこの疑問。結局、誰もが確認する方法がないと判断し、そのままにしてきた疑問ですよね。私もその一人でした。

 これは、一見すると主観的で、数値にできないようなもの。だからと言って、客観的に説明することは無理なのでしょうか。そんな閉ざされた扉に、新たな鍵を見つけ出したのがこの著者なんです。

 彼が提唱するのは、「意識の統合情報理論」を出発点に、私たちが感じる「色」や「音」などの感覚、つまり「クオリア」の構造と、これらの情報がどのように組み合わさっているのかを示す「情報構造」の関係性から問題を解くというアプローチ。

 これにより、以前は答えられなかった「青色」の疑問に、新たな道筋を見つけようとしています。

見えない絶景 深海底巨大地形 

『見えない絶景 深海底巨大地形』
藤岡 換太郎(著/文)
発行:講談社

 想像してみてください。

 万能仮想潜水艇に乗って、海底を巡りながら世界一周をする旅。そこで目にする海底の地形の壮大さは、私たちの想像を遥かに超えるでしょう。まさに、ロマンに満ち溢れています。

 しかしながら、この仮想潜水艇の旅で明確に描かれる様々な海底地形。実際に私たちが見ることはできないのが現実です。たとえ見ることができたとしても、それは限られた視界と光度、狭い潜水艇の窓から見える世界だけ。そんな現実を思うと、なんだかちょっと寂しいですよね。

 だけど、だからこそ、私たちが思い描く海底の世界は無限に広がる。見えないからこそ想像力を刺激され、その奥深さを自分だけの物語で埋めることができる。それこそが、この万能仮想潜水艇の旅の魅力なのかもしれません。

社員をサーフィンに行かせよう : パタゴニア創業者の経営論

『社員をサーフィンに行かせよう : パタゴニア創業者の経営論』
Chouinard, Yvon(著)
森 摂(訳)
シュイナード イヴォン(著)
発行:東洋経済新報社

 パタゴニアの洋服が好きで、だからこそ手に取ったこの本。だけど読んでみると、ただのファッションブランドの物語ではないことに気づきます。ここには、環境に優しく、持続可能なビジネスモデルへの道のりが描かれているんです。

 パタゴニアが愛される理由は、そのデザインや機能性だけではない。企業として地球環境を尊重し、環境保全を経営の一部として組み込んでいるからこそ。そして、それが私たち個々人にも教えてくれることは大きい。それは、自分自身が何をするべきか、どう環境に対する意識を持つべきかということ。

 持続可能性は、これからの企業活動において絶対に必要な要素です。利益だけを追求する時代は終わりを告げ、地球に優しい企業が求められています。

 そして、そのような視点を持つことは、世の中をより良くするための一歩になるでしょう。私たち一人一人が、パタゴニアのような視点や理念を少しだけでも持つことができれば、きっとこれからの世界はもっと楽しく、そして美しくなるはず

 パタゴニアの洋服が好きで、だからこそ手に取ったこの本。だけど読んでみると、ただのファッションブランドの物語ではないことに気づきます。ここには、環境に優しく、持続可能なビジネスモデルへの道のりが描かれているんです。

 パタゴニアが愛される理由は、そのデザインや機能性だけではない。企業として地球環境を尊重し、環境保全を経営の一部として組み込んでいるからこそ。そして、それが私たち個々人にも教えてくれることは大きい。それは、自分自身が何をするべきか、どう環境に対する意識を持つべきかということ。

 持続可能性は、これからの企業活動において絶対に必要な要素です。利益だけを追求する時代は終わりを告げ、地球に優しい企業が求められています。

 私たち一人一人が、パタゴニアのような視点や理念を少しだけでも持つことができれば、きっとこれからの世界はもっと楽しく、そして美しくなるはず。

ダイオウイカvs.マッコウクジラ 図説・深海の怪物たち

『ダイオウイカvs.マッコウクジラ 図説・深海の怪物たち』
北村 雄一(本文)
発行:筑摩書房

 神秘的なシーサーペント、つまり海の怪物。何世紀にも渡り、多くの人々にその姿が目撃されてきました。でも、その正体は一体何なのでしょう?

 そんな興奮と疑問を胸に、本書は読者を深海生物の世界へと誘います。鮮やかなイラストが散りばめられているので、読むだけでなく視覚的にも楽しむことができます。

 ただ、ふとした瞬間に著者の政治的な思想が顔を出すこともあるので、そこは少々注意が必要かもしれません。でも、それを差し引いても、この本は興味深く、楽しく読める一冊です。

オーパ!

『オーパ!』
開高 健(著/文)高橋 昇(写真)
発行:集英社

 1970年代、ある雑誌に連載されていた特別なルポルタージュがありました。「アマゾンで釣りをする」というシンプルなテーマ、だけどその中には驚異の魚たち、恐ろしいほどのピラニア、世界最大の淡水魚ピラルク、そして黄金色に輝くドラドの存在が描かれています。

 文章は独特のセンスがあり、最初は少し戸惑うかもしれません。もしかすると、そのスタイルは当時の流行だったのかもしれません。でも、それを超えた先には、冒険への熱い情熱が待っています。

 また、このルポルタージュは、「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」という人気読書ブログでもノンフィクション部門の一位に選ばれるほどの評価を受けています。

まとめ 

 海や深海の謎、イルカと人間のコミュニケーション、経営者のビジョン、これらは見かけ上異なるテーマですが、一つに結びつく鍵があります。

 それは、新たな視野を開き、我々の理解を深めるということ。

 これら6冊の本は、海と深海の知識を広げ、新たな視点を提供します。大海原と深海底の知識と驚き、そしてビジネスの世界での洞察を、これらの本と共に体験しましょう。

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