デスクワークの現場では、パソコンが必須アイテムとなり、その操作においてマウスの利用は避けて通れない存在です。しかし、知られざる事実として、マウス操作は肩や腕に著しい負担を与え、”肩こり”という問題を引き起こしています。
その解決策として我々が注目すべきは、「トラックボールマウス」の利用です。私自身、この方法を試した結果、初日の慣れない操作感を乗り越えると、以降は格段に快適に作業が行えることを体感しました。その理由は、ボール操作を親指だけで行うため、腕をふることが少なく、それにより肩や腕への負担が軽減されるからです。
このように、ボール操作の慣れには個人差がありますが、新しい操作方法に挑戦することで、肩こりから解放され、より快適なデスクワークが待っているかもしれません。
今回は、仕事に負担をかけないように作業を進める方法としてトラックボールマウスを検証してみましたので、ぜひ参考にしてください。
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トラックボールのメリットとデメリット
メリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
1. 省スペースで使用場所の制限なし: 移動スペースが不要なため、限られたスペースでも使える | 1. 範囲選択等の使いづらい動作がある: 細かい範囲選択などはマウスに比べて難しい場合がある |
2. 画面の端から端までの移動が簡単 | 2. 汚れが貯まりやすく定期的なメンテナンスが必要: ボールの部分が汚れやすく、定期的に掃除する必要がある |
3. 長時間使用しても腕や肩が疲れにくい: 腕の動きが少ないため、肩や腕への負担が少ない | 3. 重く持ち歩きには不向き: 一般的にトラックボールマウスは普通のマウスよりも重いため、持ち運びには不便な場合がある |
4. 親指を有効に使えるので効率が良い: 親指でボールをクルクルと回すことでカーソルが動くため、効率的な操作が可能 | 4. 種類が少ない: トラックボールマウスの種類自体が少ないため、好みに合うものを見つけるのが難しい場合がある |
5. 慣れると操作感が非常にスムーズ: 初めて使う時には違和感があるものの、慣れると快適に操作できる | 5. 慣れるまでに時間トラックボールマウスのメリットとデメリットについて、以下のようにまとめることができます。 |
トラックボール最大のメリットは、操作に必要となるスペースが非常に狭くても済むことです。
マウスは机の天板がガラスや鏡のように反射する金属などでは、思うように動かない場合があります。その点トラックボールは、使用する場所の素材に気を配る必要もなく、マウスパッドもいらないです。
おすすめモデル
親指トラックボールの名機 ロジクール「M570T」
トラックボール入門に最も適したモデルといえるのが、ロジクール「M570T」
操作性が快適で愛用者がとても多い製品であり、スクロール用のホイールはもちろん、ブラウザの「進む」「戻る」の操作に使用できるボタンも装備しており、それほど主張しない小さなボタンですので、別に使わないよという場合でも誤操作の心配がないのがうれしい点です。
M570の系譜を継ぐハイグレードモデル ロジクール「MX ERGO」
親指操作トラックボールの名機「M570」の系譜を継ぎ、数々の改善を加えたモデルがロジクール「MX ERGO」
最大のポイントは傾斜角度を調節し、自分好みの角度にできることですね。
エレコム「M-HT1DRBK」
エレコム「M-HT1DRBK」は、直径52mmの大型ボールを採用した人差し指・中指で操作するトラックボール。低反発素材のパームレストを本体上面部に採用し、長時間の操作による手首への負担を軽減しているのも特徴です。大型ボールの搭載により、一度の操作でポインターをより広範囲に動かせることが可能
エレコム(ELECOM) M-XT3DRBK
ゴミが入りにくくメンテナンス回数を抑えられる
支持球に直径2.5mmの大型ルビーを搭載したトラックボールマウス。
操作性に優れているほか、細かいゴミが入りにくく、メンテナンスの頻度を抑えられます。また、本体裏面からボールを取り出すことで、内部の掃除を簡単に行えるのが魅力。
ゲーミンググレードの高性能光学式センサーを搭載
ケンジントン(Kensington) Pro Fit Ergo Vertical
快適性と操作性に優れたトラックボールマウス。60°の傾斜がついており、適切な手首・腕・肩の位置で作業しやすい設計です。トラックボールは本体から取り出せるので、お手入れが簡単。
接続方式はBluetoothもしくは2.4GHzの2種類で、3台までのデバイスを接続可能。
また、単三乾電池2個で約18ヶ月使用できるのも魅力。バッテリーインジケーターが付いているため、急な電池切れを防げます。快適性とカスタマイズ性の高いトラックボールマウスを求める方におすすめ。
番外編
ロジクール(Logicool)アドバンスエルゴノミックマウス MX Vertical MXV1s
このマウスはとても使いやすいと思いますし、愛用者もとてもおおいので番外編として紹介します。
ユニークな形をした、エルゴノミクスデザインのマウスです。ある程度の慣れは必要ですが、肩を自然に下ろした状態で使えるため、手首が疲れにくいのが魅力。カーソル速度も切り替え可能で、より少ない動きで操作できるのも。
ワイヤレスタイプで、3台までのパソコンを同時接続可能。カーソルの精度も切り替えでき、最高4000dpiと高精度です。複数のディスプレイ間の操作や、大画面でのマウス操作も快適にできます。
また、1分間の高速充電で最大3時間使用可能。急速充電に対応しており、昼休みなどの短時間に素早く充電できます。フル充電で最大4ヶ月間使用でき、1日中マウス操作をする方など、長時間の使用にもおすすめです。
まとめ
10年以上トラックボールマウスを愛用しているの視点から、そのメリットとデメリットについて詳しく解説しました。その中でも特に重視すべきポイントは、効率的な作業、腕の疲労軽減、デスクスペースの節約といったメリットです。しかしながら、製品の選択には慎重さが求められます。形状、ボタンの数、カスタマイズの幅、接続方法など、ユーザーのニーズに最適な製品を見つけるためには各製品の特徴を理解することが重要です。
トラックボールマウスの操作感には初めて使う人からすると違和感があるかもしれませんが、一度慣れてしまえば、その効率性と快適さから手放すことは難しいでしょう。その独特の操作性は、長時間作業を行う方にとっては必須のデバイスとも言えます。また、省スペースで使用場所に制限がないという特性は、限られたデスクスペースを効率的に活用したい方にとっても大きなメリットとなります。
一方で、範囲選択などの細かい操作が若干難しく、定期的なメンテナンスが必要というデメリットも無視できません。しかし、これらの問題点を理解し、適切なメンテナンスを行うことで、トラックボールマウスの持つ潜在的な能力を最大限に引き出すことが可能です。
全体として見ると、トラックボールマウスはその独特の操作性と効率性から、パソコン作業を長時間行う全ての人々に対して、強くおすすめすることができるデバイスと言えるでしょう。是非ともこの記事を参考に、あなたに最適なトラックボールマウスを見つけてみてください。
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