恐竜の姿や生態について、私たちは多くのことを知ることができますが、彼らがなぜ突如として絶滅してしまったのかという謎は、今も尚解明されていないことが多いです。そこで、本記事では、恐竜の絶滅について探求する上で欠かせないおすすめの本を厳選した特におすすめの2冊を紹介します。
無料で使える人気サービス>
【動画&音楽 使い放題】
学生限定 Amazon「Prime Student」
【6ヶ月無料】
【音楽聴き放題】
Amazon「Music Unlimited」
【30日間無料】
【本の聴き放題】
Amazon「audible」
【30日間無料】
紹介と要旨・感想
ダイナソー・ブルース 恐竜絶滅の謎と科学者たちの戦い
【要旨・感想】
恐竜の絶滅した理由を訊かれたら、おそらく多くの現代人は当然のように『巨大隕石の衝突』と答えるかと思います。
しかし、この定説がどのようにして形成されてきたのか、そして、私自身が今後の発展として考える方向性について、この本が示しています。実は、1984年には、欧米の古生物学者約400人を対象に行われたアンケートでは、87%が「天体衝突による大量絶滅」を支持していないという結果が示されていたのです。
専門家ですら支持しづらい仮説だったことがわかりますね。
さらに、2008年には、インドのデカン・トラップ火山説が復権しかけたこともあったという記述もあります。まだ40年前には定説とされていなかったことが分かります。
定説というものの厳しさを感じます。
この本では、巨大隕石の衝突がなぜ大量絶滅に繋がったのか、というストーリーもしっかりと説明されています。私自身も、衝突による塵の放出と長期間の太陽光の遮断という認識で止まっていた知識が、更新されました。
本書は、そういった点で共感を持てるものであり、恐竜の絶滅に関する知識を深めたいという方にもぜひお勧めしたい一冊です。
<無料で使える人気サービス>
・【動画&音楽 使い放題】学生限定 Amazon「Prime Student」【6ヶ月無料】
・【音楽聴き放題】Amazon「Music Unlimited」【30日間無料】
・【本の聴き放題】Amazon「audible」【30日間無料】