注目度急上昇!ドラマ・映画化必至のオススメ小説5選の感想・レビュー

ドラマ化映画化しそうな小説5選
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 文学と映画は密接な関係があり、多くの優れた映画作品は文学作品から生まれています。

 小説から映画化されることで、物語やキャラクターが一層深く、感情移入しやすいものになることがあります。今回は、映画化しそうな小説5選をご紹介します。

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目次

映画化しそうな小説5選

おもろい以外いらんねん

おもろい以外いらんねん
著者
大前 粟生
発行
河出書房新社

【本を読んだ感想】 
 これはお笑いコンビ<馬場リッチバルコニー>が解散するまでの話。
 過去の出来事を現在の「俺」の視点で回想する形式で書かれていると思います。しかしながら、中盤になると、突然「俺」が「ユウキくん」の感想を知っていることに疑問を感じてしまいました。
 この点が少し気になり、物語から意識が外れてしまう瞬間もありました。

 この小説では、「笑い」をとるために「見た目いじりや女性蔑視やセクハラ etc…」が許されていることについて、身近だけど気持ち悪いと感じる部分があります。

 著者は、この気持ち悪さを登場人物が単純に「気持ち悪い」と不快感を表現することで描写しています。ただ、この部分で著者が急に顔を出したような印象を受けて、少し驚きました。

 この気持ち悪さは、多くの人が共感する部分だと思いますが、深く考えずにスルーしがちなものです。そうした部分を小説のテーマとして取り上げるのは興味深いと感じました。

 全体として、この小説は面白く、おすすめできると思います。

砂漠が街に入りこんだ日

砂漠が街に入りこんだ日
著者
グカ・ハン

【本を読んだ感想】 
 私にとって昨年読んだ小説の中で一番印象に残った作品は、ハン・ガンの『ギリシャ語の時間』という韓国小説です。実は、この本を手に取った理由は、私が以前読んだハン・ガンの作品だと勘違いしていたからでした。
 この小説は、渡仏した韓国人がフランス語で書いた小説の翻訳版であり、静かな雰囲気が漂う8つの短編からなっています。それぞれの短編において、主人公は異なる人物であり、彼らがルエオス(ソウルの逆綴り)という都市で繰り広げる物語が描かれています。

 紹介文にある「居場所も手がかりも与えてはくれない世界で、ルールを知らないゲームの中を歩く、8人の「私」の物語。」という表現は、この小説の雰囲気を的確に表していると思います。

 個人的には、8つの短編の中でも一つの物語が深く印象に残り、次に続く作品が出たら絶対に手に取るつもりです。

パルプ

パルプ
著者
チャールズ・ブコウスキー
柴田 元幸(翻訳)
発行
筑摩書房

【本を読んだ感想】
 主人公は自称LA一の探偵で、ハードボイルド的な雰囲気が漂います。
 物語は、依頼者が事務所を訪れ、「作家のセリーヌを探してほしい」という依頼をする場面から始まりますが、セリーヌという作家はとっくに死んでいる。

 謎が謎を呼ぶように話は進んでいきます。ストーリーは、謎が次々と現れて展開していき、プロットはほとんどなく、あまりにも無茶苦茶に進んでいます。それでも、何故か楽しく読めるのは不思議です。

  ただ、『しっかりと作り込まれた小説しか認めない派』にはオススメできません。物語には下品な部分が多く、カルト的な人気がある作家と言われることも納得ですね。

ゴールデンタイムの消費期限

ゴールデンタイムの消費期限
著者
斜線堂有紀
発行
祥伝社

【本を読んだ感想】
 主人公はかつて天才中学生小説家と世間に持ち上げられ、今は小説が書けなくなった『元天才』です。そんな『元天才』に人工知能の指導を受けさせて再び才能を取り戻させることは出来るのか、というプロジェクトに参加します。

 主人公を含め6人の「元天才」が居るのですが、変に拗らしていたり、ムカついたりするキャラは出てこないので最後までさらりと読めます。

 ジャンルはミステリーになるので、多くは語れません。

先生とわたし

先生とわたし
著者
四方田 犬彦
発行
新潮社

【本を読んだ感想】
 癖のある人物について、実際に人間関係を持たねばならない人は大変でしょうが、対岸に居ながらそういうものを覗き見るのは非常に楽しい経験です。

 タイトルにある「先生」こと由良君美は東大の英文学者で、そのクセモノ振り(褒め言葉でもあり)は本書の中でも時にエレガントに時に頑固にと存分に描かれます。

 さて、この本では由良君美に気に入られ、そして後に悲しいすれ違いを起こして離れていった四方田が、亡くなった由良との記憶を思い起こし、師とのすれ違いについて改めて考えていきます。

 時にくどすぎる衒学、自慢を通じて(褒め言葉です、念のため)描き出されるのは超え行くものと超えられるものの何とも言えない関係性です。
 そもそも、由良君美という人物が何とも魅力的な人物ですので、面白くないわけがありませんね。

まとめ

 映画と小説は、物語を伝えるという点で共通していますが、それぞれに独自の魅力があります。小説には文章の力で描かれる深い心理描写や、緻密に描かれた世界観があり、映画には映像や音楽、俳優の演技力などがあります。

しかし、小説が映画化された時には、小説にはない新しい魅力が生まれます。小説が持つ世界観や人物像が映像化され、俳優の演技力によって新しい深みが加わることがあります。

今回は、映画化しそうな小説を5つ紹介しました。これらの小説は、映像化することによって、さらに新たな魅力を生むことが期待されると思いますので、まずは小説をぜひ読んでみてください。

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